中国Eコマースプラットフォームの最新マーケットシェア

中国消費マーケット全体としては新型コロナウイルスから売上が回復基調。

今年前半の中国マーケティングの最大のトピックとなった618セールの日ですが、 KANTAR WARLDPANRLより、どのプラットフォームがどれくらいのシェアがあったのかなどのインサイトを出しているのでその内容についてまとめたいと思います。

今年は新型コロナウイルスの影響で、様々な商品に関する数字が面白い動きをしています。

例えば、 日用消費財に関しては,5月半ばまでの過去12周で前年同期比1.8%の伸び、特に4月の半ばから5月の半ばまでの一ヶ月では約4.6%の伸びを示しました。

このように、新型コロナウイルスの影響が過ぎ去るにつれて日用消費財に関しても売り上げは回復しているという傾向が見て取れます。

Eコマースマーケットシェアトップは「タオバオ+TMALL天猫」、そして「拼多多」が猛チャージをかける。

そんな中新型コロナウイルスの影響化で、 Eコマースプラットフォームはどこまで売り上げを伸ばしたのでしょうか。

5月半ばまでの過去12週で、 Eコマースプラットフォームは売上を42%伸ばしました。

マーケットシェアトップは「タオバオ+TMALL天猫」のアリババグループで浸透率は約45%、2018年の約22%と2019年も約32%と比べて大幅に浸透率を増やすことができています。

一方で、 Eコマースプラットフォームマーケットシェア2位の「JD京東」は売上の伸び率こそ「タオバオ+TMALL天猫」と同じ程度ですが、絶対的な視野に関しては離されている一方です。

一方、都市以外のEコマースプラットフォームとして最近伸びてきている「拼多多」ですが、この2年でJD京東を猛烈にチャージしています。

「拼多多」は勢いを駆って、農村部でのEコマースを中国政府が強く推進しているという背景や、都市部にもハイエンド商品を供給する体制になってきていたり、メーカーの直営店などが続々と店舗を解説して商品のクオリティが上がっていることもあり、 状況によっては今後JD京東をマーケットシェアで追い抜く時が来るかもしれません。

中国ECプラットフォームのマーケケットシェア。KANTAR WARLDPANRLより。
中国ECプラットフォームのマーケケットシェア。KANTAR WARLDPANRLより。