リアル店舗とライブコマースが融合、相互補間で売上と顧客体験を向上

近年はライブコマースの人気が増え、昨年の主要SNSも機能を実装済み。

ライブ放送はまずは2016年にタオバオが始め、2017年にはJD京東、快手、2019年には中国TikTok (ティックトック) 、拼多多(ピンドゥオドゥオ)、Wechat、Weibo、RED(小紅書)などの主なSNSプラットフォームもライブ放送に参入してきており、販売の大きな手段の1つとなってきています。

そんな中、リアルイベントの効果を拡大させるために、ライブ放送をリアルイベントや現場でもO2Oマーケティング施策として活用する動きが出てきています。

そんな中、リアルイベントとライブコマースを融合させた動きが活発化。

例えば、3月、上海世界城は約60ブランド、300商品による3日間のオンライン感謝祭を開催しました。

38時間で13万人の視聴者を獲得し、ブランドの化粧品セットはライブコマースで紹介とともに即売り切れ、バーチャルでの各種体験などで顧客体験も高めるなどの結果が出たとのことです。

上海世界城は中国TikTok (ティックトック) マーケティング
上海世界城はtiktokライブコマースで38時間で13万人の視聴者を獲得

他にも、5月のメーデーで、北京王府井東安市場では、インフルエンサーの小水、小宇などを起用し、COACH やCKなどのブランド商品から、家電商品まで販売し、24時間で70万元の売上、4200以上の注文、 15万人以上の視聴者を達成しました。

北京王府井東安市場も中国TikTok (ティックトック) マーケティング
北京王府井東安市場もtiktokで商品を爆売り

昼間のイベント、夜のライブ放送という組み合わせで最適化。

リアルイベントの課題として、その場に行かなければ楽しめないという空間的な側面と、基本は昼間のみの運営になるという課題があります。

一方、ライブ放送は基本、夜が最も視聴率が高いため、リアルイベントの空間的、時間的な欠点を補うというメリットがあり、これからのトレンドとして益々活用されていくのではないかと考えます。